「ヴィニシウス」

  090601先日の山小屋の帰り、 郡山のプレイタイムカフェに寄ると、 そこでマスターの丹治さんが ふとかけてくれたBGMは 映画「ヴィニシウス」のサントラでした。 その前々日に、私は渋谷で この映画を見たばかりだったので ふわりと流れてきた歌に 「あ、これは・・・!」と 心が、躍りました。 もちろん、丹治さんは私が 映画を見たことなんて 知る由もないので、 不思議な偶然でした。 この「ヴィニシウス」、 すてきなドキュメント映画でしたよ。 ボサノヴァは、 ジョビンの曲とジョアンの奏法、 そしてヴィニシウスの詞なくては 誕生し得なかった、 ということが改めて よく分かりました。 そう、ヴィニシウスは、 1913年生まれで、 外交官でありながら、詩人として、 当時のブラジル音楽を 華やかなものにした、重要人物。 メロディーと言葉が、 そして 作曲家と作詞家が いじらしいくらい密接で・・・。 ヴィニシウスと、彼をとりまく 愛に満ちあふれていて、 心があたたまりました。 全編にわたって、詩と演奏が 宝石のごとくちりばめられていて カエターノやエドゥ・ロボの 弾き語りも素敵だったし、 特に印象的だったのは モニカ・サウマーゾ。 彼女の歌は 光と影を感じさせるようで、 美しかったです。  
2009-06-01 | Posted in ... Blog ...2 Comments » 

コメント2件

 K☆X | 2009.06.01 23:01

あ。
見損ねました。。。
DVD早く出ないかなぁ。

 匿名 | 2009.06.02 23:23

東京ではもう終わっちゃったんですよね〜

Comment





Comment