感覚の秋

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もうだいぶ咲き終わってきた、近所の川原の彼岸花。
この「赤」が好きだなあ。妖しくて、儚げで。
此岸と彼岸がちかくなる時期に現れて
いのちの来し方行く末をふと考えさせてくれる、そんな花ですね、
大好きな花です。

今日から10月に入りましたけれど、名古屋は暑かったです。
体の火照りを覚えつつ、稽古と作業をなんとか進める。
一歩ふみだし、一歩ふみだし。
そういえば、いつか安達太良山に登ったのは10月だったなあ。
一歩一歩また一歩の先に見えた黄葉は素晴らしかった。
いい景色に出会うために、無駄なことなんて何もないのよね。

秋は五感が研ぎ澄まされてくるのか、
聞くもの見るもの食べるもの、よりおいしい刺激を受けたくなります。
日に日に移りゆく空気も肌でおもいっきり捉えたくなるなあ。

 

 


2013-10-01 | Posted in ... Blog ...Comments Closed