■ロシアの旅 フォト日記〜in Ekaterinburg〜
- その1 モスクワに到着
- その2 モスクワで演奏
- その3 エカテリンブルグの雪桜
- その4 ラジオに出演
- その5 一生分の花束
●その4 エカテリンブルグの雪桜
明けていよいよコンサートの日。昨夜の雪が朝もだいぶ残っていました。街の通りにコンサート宣伝の立派な看板が!
エカテリンブルグの「日本文化センター」主催のマリーナさんと。20年、日本文化を紹介し広める活動を行なってきました。
彼女の懐の大きさ、行動力、周囲をハッピーにする影響力…マリーナさんという素晴らしい女性に出会えたのは本当に貴重なことでした。
午前、地元ラジオで宣伝も兼ねて生出演。朝の人気番組だそうで、DJの方も底抜けに陽気!
「ロシアの歌を何か知ってる?」と聞かれてとっさに「百万本のバラ」を日本語で歌ったらびっくりしていました。ミニライブ中にもスタジオ中が一緒に歌い出したりと、自由で型にはまらない感じがよかった!
午後、コンサート会場へ。「ラブロフコンサートホール」は大きなホールで900人以上の収容数だそうです。「日本文化センター」20周年記念のコンサート。
大役を務めること、たくさんのお客さん、異国の地…。さまざまな思い(言いかえればプレッシャー)と緊張感が高まります。
ほどよい年月を感じる立派なホールです。やはり大きなあ。このロシア・ツアーでは全ての会場で旧知のエンジニア・本藤さんが日本から同行してオペレートしてくれました。
彼のおかげで異国の地でも音響面では何の心配もなく演奏することができたのです。さらにコンサートの模様を録音していてくださっていたとはつゆ知らず。縁の下の力持ちとは本藤さんのことです。
セッティングが終わってから市内をすこし散策しました。青空も出てきました。「血の上の救世主教会」はニコライ2世一家が処刑された跡地に建てられた教会。ちょうど結婚式を終えたカップルも見えました。
お堂内のイコン、お香、司祭の祝詞、日本からはるばる離れた地で感じるこの「お寺」のような深い安らぎは何なのだろう…。信者の女性は教会内では頭を覆わなくてはいけないそうで、おしゃれなスカーフはこの時に役立つのですね。
■ロシアの旅 フォト日記〜in Ekaterinburg〜
- その1 モスクワに到着
- その2 モスクワで演奏
- その3 エカテリンブルグの雪桜
- その4 ラジオに出演
- その5 一生分の花束