ひきこもりながら

近況報告。ええ。こもっています(笑)
・・・とは言いましても今年に入ってから引越をしまして、畑と用水路と遊歩道がどこまでも続く地域に移ったので「散歩散歩散歩」の日々です。

国には「検査検査検査」をぜひお願いします。そのための税金ですから!

このブログを母のお友達も覗いて下さっているみたいで、先月の母の誕生日を本人よりも覚えていて下さる方々から連絡やお花などもいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

母は元気にデイサービスに通っております。たまに「あれ?お父さんは帰ってくるんだっけ?」と言っておりますが(^^;)。

引越に伴ってデイも新しい所に移り、そちらもすぐに慣れて楽しく過ごしているようです。ケアマネさんにこれまでの母の経歴を話したら、

「介護職についておられた方を介護する時代が来るのだろうと思っていたけど…木下さんは私にとって第一号ですね!」と先輩として接してくれてありがたいやらもったいないやら…

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私はこのところ家でドリヴァル・カイミを歌うのが心地いいです。とくにゆったりした曲にやっぱり惹かれます。

Saudade de Itapõa、Só louco、É doce morrer no mar、Quem vem pra beira do mar…いいですよね。大きな海と空のように気持ちが開けていくようです。

この間見た徹子の部屋のゲストが昨年の脳梗塞から復帰された美輪明宏さんで、相変わらず素敵な会話とともに昔の映像「赤とんぼ」の歌を流していました。

美輪さんによると「明治や大正のころは今よりもっと悠長に時間が流れていた」ので、赤とんぼもゆ〜ったりとしたテンポで歌っていました。

これが本当に美しかったのです。ああ、こういう歌だったんだ、とはっとしました。

経済、経済で突き進む世の中に、今ブレーキをかけられているような気がしてなりません。本当に大切なものは?お互いを思いやる気持ち。助け合う気持ち。世界のニュースを見ていてもそう感じます。

どうぞみなさんもご用心、ご自愛下さい。

 


2020-04-05 | Posted in ... Blog ...Comments Closed