7月のライブ ありがとうございました

うちマンションの周りは土と木がわりと多いので、蝉時雨につつまれています。とくに朝は、爽やかに聞こえてとてもいい感じです。

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7月のライブは西荻窪コポ・ド・ジアと浜松は芸術工房ユパンキにてでした。

コポ・ド・ジアでは出来たてほやほやのオリジナルも披露しました。4月のEdu Loboのライブに感化されて、ノルデスチ（ブラジル北東部のリズム）風の曲を作りたいという思いから生まれた曲です。これから少しずつ熟成がすすんでいくことでしょう。

「百年先のみなさん」も久しぶりに歌いたかったのです。言葉を受け止めて聞いてくださっているのが伝わってきました。

日本語カバーなどを一緒に口ずさんでくれるお顔もうれしくてうれしくて。上の写真は演奏後の安堵の表情？よねちゃんがいい瞬間を捉えてくださいました。コポで歌えてよかった。イトーちゃん＆知ちゃん、今回も本当にありがとう。

はじめて訪れた「芸術工房ユパンキ」。集まってくださった方々がそれぞれの物語を携えて駆けつけてくださったのを知り、ありがたくて泣けました。

ユパンキはマスターの音楽への真摯な想いが時間をかけて積み重ねられた、それはそれは濃い空間。文化とはこういう在り方だったなあと。

ひたすらに想いを貫くこと、それが芸術であり自由であるということだ。そうこの空間が語りかけてくれるようでした。

録音技師であるマスターはかつてシャンソン歌手の岸洋子さんとも長い交流があったそうで、岸さんから渡されたというコンサートの映像も見せてくださいました。またもや、涙が出てきました…。

ユパンキでのセットリスト
<1st>
1. 海へ来なさい
2. 蝉のように
3. Refém da solidão
4. Brigas
5. Força estranha
6. あなただけを
7. 朝の散歩
8. 黄昏のビギン

<2nd>
1. Alfonsina y el mar
2. 過ぎゆく時への手紙
3. 枯葉
4. 百年先のみなさん
5. Moro na roça
6. 赤いクーペ
7. 時代おくれ
8. 愛の讃歌

アンコール：愛燦燦