クリスマスを前に


オーストラリアにいるともだちから
クリスマスカードが届きました。
コアラが赤い帽子を
かぶっていてとってもかわいいです。
ともだちは、
かの地に旅立ってから、
もう4年くらい経つのかなあ・・・?
元気でやっている便りを読んで、
うれしくなりました。


昨日はTOKUさんと
久しぶりの
モーションブルーでライブでした。
緊張しましたが
とっても楽しかったです。

いい気分で
会場を後にしたけれども、
待っていたのは・・・

師走の東京の最終電車。

できるだけ避けているのですが
どうにも避けられない時がありますの。。

でもあれだけ
半分以上酔客が
ぎゅうんぎゅうんになっても
騒乱にも大混乱にもならず
どこかに秩序が残っているのを
感じると、ああ、
まだ日本も大丈夫。と
思ったりします。


このところのニュースが
暗い話題が多すぎて
見る気もしなくて、
そんなご時世に合わせてなのかどうか
身近なところでも
「ええー?
それでいいのですか?」
と、感じるようなことにいくつか
遭遇しまして・・・
細かいことはもう、
いちいち書きませんが、
痛切に感じることは、
やはり「思いやり」だけは
人間として絶対に
忘れてはいけないということです。
人に対してだけではなく、
モノや植物、
動物に対してもです。

コップ一個にしても
魂を持っている、
そういうふうに回りのものと接しながら
日本人は昔から
暮らしてきたんだそうです。

庶民のひそやかな美徳が、
西洋化、近代化、
戦後の経済成長で
少しずつ失われていった、
ということなのですが・・・


平成20年暮れ、
せまい島国の
大都市の、最終電車で、
20代〜30代中心の
ぎゅうんぎゅうんに
されている人たちから
私は、そんな遺伝子を
ちょこっと、感じました。


今年、出会った本の中で
特に素晴らしいと思った、
「人生を掃除する人しない人」
これを読んで・・・・
気分スッキリです。^^


みなさま、
どうぞ心安らぐクリスマスを。


2008-12-23 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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