九州よかとこ〜 その2


<三日目  7月11日>

FM福岡でラジオ番組3本分の
コメントを録る。
新美君と私のすったもんだしゃべりは、
20日(日)
KING OF SUNDAY 06:00〜
と、同じ日の
Moving Monthly Style 18:30〜
のどこかで放送されます。
電波の入る方はぜひ聞いてみてください。
もう一本は木曜の深夜に
放送されてしまいました。。


夕刻、七山の店に戻り、
特にしなければいけないこともなかったので、
昨日もお風呂上がりに
コーヒーを飲みに来ていたお客さんに、
近くの日帰り温泉「ななのゆ」に
連れて行ってもらう。

このお客さんはTシャツに短パン、
丸刈りに高級車、ホワンとした雰囲気で、
日が暮れてからも再びLucyで
一緒にコーヒーを飲みながら
「じゃあ、中洲にでも行ってみますか」
ということになってしまった。


その謎の男性の馴染みのお店、
小料理屋、バー、ワイン居酒屋とはしごし、
大いにご馳走になってしまう。

「中洲に行く」というのは、
こちらに帰ってきて気づいたのですが、
福岡では「飲みに行く」「夜遊びに行く」という
キーワードなのですね。
それにしても、
訊いても「プー太郎です」としか
答えないこの方は、
一体何者なのだろうと
新美君とあれこれ推測をたてる。。


<四日目 7月12日>

ライブ第一日目。
お昼ご飯は、
Lucyからちょこっと山を
上がったところにある
食事処「わがまま りん」にて。
古民家でいただく
「おまかせ膳」は
七山の、季節の野菜の
おかずがたくさんで、
お米もおいしく
おかわりもしてしまった。
先をちょっと巻いた、
白い口ひげを蓄えたご主人も、
すてきな「頑固親父」。
小川のながれる庭も案内してもらって、
ゆっくり過ごす。

午後、久留米から玄騎(げんき)君が
迎えに来る。
彼は本藤さんのエンジニア仲間で、
今回の久留米ライブをお世話してくれた。
玄騎君は体つきがっしり・強面だが、
笑顔がかわいいのがいいギャップを生んでいる。

会場のライブハウス「海賊船」は
ビリヤード台や、
ステージ脇のメカジキの巨大レプリカ、
ディープな音楽小屋な雰囲気が、
渋谷の「クロコダイル」を彷彿とさせる。
店の裏では、インコ5羽とオウム2羽を飼っており、
それらを水鉄砲でピューと撃っている
マスターを見ていると、
つげ義春の世界を何となく思い出させる。

2年前に久留米でお会いしたお医者さんも
従業員さんをたくさん連れてきてくださり、
2ndステージの頃には客席もよい具合で埋まり、
ダブルアンコールもいただいた。

今夜も歌ってよかった。

つづく。
2008-07-18 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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