みちのくツアー 〜 山形その2

山形ライブの翌朝、天童市にあるお蕎麦屋さん「吉里吉里」に連れて行ってもらいました。

噂に聞いていたとおり、昔ながらの日本家屋の素敵な佇まいと、豆腐、にしんのやわらか煮、さんまの薫製、天ぷらなどの美味しいお料理。このお蕎麦と、この空間。大きなお膳をみんなで囲んで、「うまいなぁ」と山里のものをいただくなんて、なかなか普段できないことなので、ひとくちひとくち、とってもありがたかったです。




その後、芋煮で有名な馬見ヶ崎川沿いにあるコーヒー屋さん「Espresso」へ。コーヒーはとても美味しく、バンダナとお髭が渋いマスター、日系ブラジル人の奥さんのアケミさんはとても素敵な方でした。川沿いの桜並木はまだまだつぼみでしたが、Espressoの屋根の間に入り込んでいた枝の先は、そこだけ温かいからなのでしょう、すでに開花していました!どうやら私が今年の第一発見者らしく、「ときわ桜」と名付けてもらいました。桜の名前になるなんて、嬉しいなあ。

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Espressoに貼ってあったポスターに誘われ、一行は東北芸術工科大学へ。イグアスの滝、ナイアガラの滝などを描いた、松本哲男さんという日本画家の作品展でした。横が10メートル以上の大きな絵で、大瀑布の轟音が聴こえてくるようでした。この大学の建物と同じく、スケールの大きさに圧倒されましたよ。

お腹は一杯、食後のコーヒーに、思いがけず絵も見られて、いい午後を過ごしました。たくさんの準備をしてくださり、ライブを盛り上げてくださった山形ブラジル普及協会会長の素敵なご夫妻、ここまで同行してくれたハピネス平野さんに別れを告げ、演奏者3人、宮城蔵王へ出発〜。「ありがとうございました〜」。


2006-04-24 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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