2017-12

今年最後のランチコンサート





12月はレストランアンシェーヌ藍でランチコンサートをしました。
クリスマスが近かったので、子供の頃から好きなクリスマスソング、「Little drummer boy」をパンデイロの低音を静かに鳴らしながら歌いました。ブラジルのシンガーソングライター、Edu Loboの「Beatriz」をギター新美さんの訳詞で歌うのも、私的にはチャレンジでした。ちあきなおみさんが歌ってらした「冬隣」は哀しくもすてきな歌ですね。「冬隣」、いつも歌う美輪明宏さん訳詞「愛の讃歌」も好評で有難い午後でした。アンシェーヌさんの落ち着いた雰囲気で、あたたかく聴いていただきました。

この日、歌った曲は…
秋一景
Água da minha sede
Simpático
The christmas song
Little drummer boy
Beatriz
男はつらいよ(新美ギターソロ)
冬隣
時代おくれ
無事でありますよう
愛の讃歌
アンコールに、アメイジング・グレイスとWhite christmas
そして理事長大野さんからダブルアンコールもいただき、「海へ来なさい」を歌いました。

2017-12-17 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

自分の時間を生きる


師走入り、寒さも本格的になってきました。

この秋はいろんなことがあったのですが、うまく言葉にまとめられず、ブログも少し久しぶりになってしまいました。

10月は渡辺貞夫&モニカ・サルマーゾのライブ、友人が出演した劇団1980の「楢山節考」、松本のヤマベボッサの一周年イベント、プレイタイムカフェ丹治マスターと回った福島・栃木のライブツアー。

11月は名古屋の友人との再会、オオタマルさんとの小岩倶楽部でのライブ、「さよなら原発」集会での武藤類子さんと河合弘之弁護士の講演、湯島めぐり、ディエゴ・リベラ展でメキシコの絵画を見る…

先日、ヤマベボッサで鑑賞したドキュメンタリーの監督・岡村淳さんのご著書『忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』を読み終えて、しずかに感動していました。岡村さんの、地球の向こう側まで突き抜けてしまうほどの強い使命感。岡村さんに取り上げられなかったら、知る由もなかった日本人移民たち。彼らの生き様と、いのちの輝きに、まさに「光」を当てる存在の岡村さん。最後にあったくだりから気づかされたのは、「時」は自分のためにある、人生は時間そのものなのだということです。おこがましくも、私のCD「Tempo」とこのご本を交換させていただいたのが、今思うと不思議な感じがします。ずっと傍に置いておきたい本。この機会を作ってくれたボッサのしえちゃん、増田くんも、自らをずっと貫き通している二人。丹治さんと回った福島、栃木でもはるばる移住してきたという方と何人も出会い、お話を聞いているうちに、自分の時間(人生)を生きているということが、心に深く響いた、2017年秋でした。

 

2017-12-02 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

2018年2月2日(金)
祖師ケ谷大蔵 Cafe MURIWUI

木下ときわ(vo)
新美博允(g)

演奏:19:00〜
料金:投げ銭+席料500円+order

Cafe MURIWUI
東京都世田谷区祖師谷4-1-22-3F
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅より
ウルトラマン商店街を北へ、徒歩6分

空が近いカフェ・ムリウイはハンバーガーも美味しい。ご予約はいりませんので、ふらりと気軽にいらしてください。

2017-12-02 | Posted in 2018年, ライブComments Closed