2013-03
2011年3月11日
あの日、東京の自宅で出かける支度をしていた私は、
突然の揺れと、ただごとならないその揺れの大きさと長さに、
「大変なことになってしまうかも」と身構えるばがりでした。
そしてテレビから次々と目に飛び込んできた、
津波の想像を絶する怖ろしさ。
そして…原発の惨状。
福島で苦しみ、闘っている友のことを
一日も忘れたことはありません。
あの日以来、人の強さ、人のやさしさ、
そして、人のずるさ。
情報として目に、耳に、絶え間なく飛び込んでくる。
でも、人って、大自然の前では
儚いものなのだってことを
あなたから、あなたから、教えてもらっています。
おすすめしたい本があります。
福島からあなたへ
武藤類子さんの本です。
「東北の鬼」は、私たちにあったかい力をくれる。
私は元気が足りない時などに、読み返しています。
今日も黙祷しました。
すべての人におだやかな春がおとずれますように。
2013-03-11 | Posted in ... Blog ... | Comments Closed
第62回 歌の向こうの風景
[audio:http://tokiwakinoshita.com/wp-content/uploads/2013/03/13-03-03.mp3|titles=13-03-03]2013-03-03 | Posted in ラジオ「声のひととき」 | Comments Closed