2009-02

寒い夜は、しみじみと


あったかいなぁ、と思ってたら
寒さが急にもどってきて、
ああ、ちょっと忘れかけてたけど
これが、冬の寒さだったーって
ストーブをつけて
ぬくぬくしているところです。
気温差につい、体も気持ちも
振り回されてしまいそうです。

三寒四温、というほど
風情のある感じじゃ
ないですよね、この気温差は・・・。
もうすでに、花粉で
ヘロヘロになりかかっている人も。
季節の変わり目、
体調管理には気をつけたいです。


先日、演奏した先で
大きな花束をいただきました。
大輪の百合や、ダリアが
入っていました。
やっぱり、花が部屋の中に
あるのはいいですね。
一時、絶やさないように
していたこともあったのですが、
最近はつい、バタバタしていることに
かまけてしまってました。
また花屋さんに通おう〜。
気持ちに余裕を持とう。
そんなことを、気づかせてくれるように
バラが香っておりました。


先日は、
墨田区の曳舟文化センター、
そして葉山のラ・マーレ・ド・茶屋で
演奏してきました。
お越しくださった方、
声をかけてくださった方々、
ほんとうにありがとうございました!


とある日・・・
阿佐ヶ谷にて。
ぱんだ珈琲店という所へ
ともだちに連れていってもらいました。
店内パンダづくしで
なごみます。オムライスもパンダ!
その後、ザムザ阿佐ヶ谷で
友達が出演した落語芝居を見ました。
「風呂敷」「代書屋」
「仔猫」「薮入り」の4演目。
落語に詳しい方、分かりますか?
私はどれも、はじめて聞きました。
人情話、いいですね。
気持ちもほっこり、
あったまります。
とくにこんな寒い夜に
しみじみ聞きたいです。
2009-02-16 | Posted in ... Blog ...No Comments » 

 

携帯にしがみついて


土曜日に放映された、
「アントニオ猪木 vs モハメド・アリ」
33年前の伝説の試合。
携帯で録画しておいて、
翌朝見ました。

感動して、朝っぱらから
涙、涙でした・・・

格闘技の世界は、
私は全くもって
無知中の無知なのですが、
モハメド・アリも
すごい人物だったのですね・・・
大口をたたくBIG MOUTH
というのも、知らなかったです。
「俺は神と対話している!!」とか
ドカンと言ってくれると、
見ているこちらは何だか
スカッとしますよね。。

対する猪木は
何があろうとも決して屈しない
その闘魂を支えているのが
人間としての品格なのだろうな、と
当時33歳の映像を見ていて
思いました。

15フルラウンドの伝説の闘いは、
勝者がいないという結末。
これでよかったのか、
これしか、ありえなかったのか・・・。

それにしても感動しました。
もう何回も小さい画面を
見返しています。。

スポーツってすごいなあ。

2009-02-09 | Posted in ... Blog ...No Comments » 

 

鬼婆とわたし


節分、立春をむかえて
暦の上では新たな季節になりました。
豆まき、しましたか?
最近は恵方巻きが人気みたいですね。
私は豆をポリポリ食べました。
「鬼は外〜!」も、
撒きはフリだけでしたが
やりましたのよ。


ところで
こうして一所懸命
鬼を追い出そうとしてるけど、
鬼はいったいぜんたい、
どこにいるのかなぁ。
部屋の片隅かもしれないけれど
心の中にもいるのかなぁ、なんて
思ったりします。
それに・・・
「鬼婆」はよく?いるけど、
「鬼爺」って、あまり聞かない。
去年見に行った文楽にも、
コワ〜イ鬼婆が出てくるお話がありました。
どれだけコワイかと言うと、
ちょっとここに書くのは
はばかられるくらい
ざんこくな婆さんでした・・・。
う〜む。
はるか昔の世から、
女の人っていうものは
生きるためとはいえ、
年を取ると強く、さらには
怖くなるものなのかなぁー、
なんて、妙に考えさせられたり
しましたが、はい、かくいう私も、
心の中の鬼は、やっぱり
できる限り追い出したいですが・・・
でもでも、
豆を投げつけられる鬼っていうのは
みんな男性?おじさん?
おにいさん?
あ、そうか、そもそも
「鬼」は男だから
わざわざ鬼爺なんて、
言わないのかぁ。


鬼は、いつもみんなに
嫌われているけど、
節分は、鬼がいないと
成り立たないしねぇ。
豆を投げつけられて
泣いて逃げまわったりするし、
嫌われ役を
買って出てくれる、
ほんとは、お人好しで
すごくいいヤツ
なのかもしれない。


人の心は
強いときもあれば
弱いときもあって、
いつも同じ所に
とどまる事はなくて、
いいこと考えた
その次の瞬間には
良からぬことを考えちゃったりする。
とくに疲れたり
弱っている時なんかは
グルグル
コロコロ
思いはあっち行ったり
こっち行ったりしている。
そんな有り様を
象徴しているかのような
鬼や鬼婆は、心の中にいて
私のことをいつも
見張ってくれているのかも
しれない。


2009-02-06 | Posted in ... Blog ...No Comments »