■ロシアの旅 フォト日記〜in Ekaterinburg〜
- その1 モスクワに到着
- その2 モスクワで演奏
- その3 エカテリンブルグの雪桜
- その4 ラジオに出演
- その5 一生分の花束
●その2 モスクワで演奏
まず最初の公演は、大学図書館ホールでのレクチャーでした。日本の歌について。日本語や日本文化を学習する生徒さん達が集まってくれました。とても緊張しましたし、この日のことは月並みですが本当に「いい経験」になりました。
通訳をしてくれたのは国際交流基金のナスチャさん。日本語完璧な才女で、場も盛り立てて助けてくれました。
「ふなまち唄」のサビのこぶし的な部分を参加者の方にも歌ってもらいました。日本の「頭打ち」のリズムはやはり独特で難しいようです。
でも、壇上で一緒に歌いましょうと誘うと、次々と果敢に手を挙げて上がってきてくれたのが嬉しかったです。ロシアの人はノリがいい!
翌日はレストラン兼ライブハウスで演奏です。地下にあるお店で、洗練された雰囲気。ここでもMCはナスチャさんに通訳してもらいました。
異国のお客さんにとにかく「心」を伝えようとがむしゃらだった記憶しかこの時は残っていないです。全て終了して、お店を後にする時に、店員の女の子(エキゾチック系美人)が「よかったよ!」サインをしてくれたのがとても嬉しかった。
このライブの写真はAnna Rybalkoさんという女性写真家さんが撮ってくれました。彼女のホームページもあります。ドラマチックに場面を切り取る感性が、ロシアらしさと言うのか、とても素敵だと思います。
ライブ終了後に、ナターリヤさんという日本語の先生が声をかけてくれました。「蝉のように」などがとても気に入って下さったようです。「ロシア・ロマン」という音楽のジャンルがあって、私の歌はそれを思い出させる、と言っておられました。
■ロシアの旅 フォト日記〜in Ekaterinburg〜
- その1 モスクワに到着
- その2 モスクワで演奏
- その3 エカテリンブルグの雪桜
- その4 ラジオに出演
- その5 一生分の花束