■ロシアの旅 フォト日記〜in Ekaterinburg〜
2012年にコンサートで初めて訪れたロシア。
街の風景、文化の香り、現地の方との出会い…旅の記憶を写真とともに少しずつふりかえってみました。
- その1 モスクワに到着
- その2 モスクワで演奏
- その3 エカテリンブルグの雪桜
- その4 ラジオに出演
- その5 一生分の花束
●その1 〜モスクワに到着〜
モスクワのホテルからの眺めです。ロシア正教会の建物は、こうして初めて間近で見ると、この教会は質素な方かもしれませんが、異国情緒を十分に感じさせてくれます。
3月下旬で、まだ雪が残っており、気温は5度前後。部屋の中はセントラルヒーティングで暖かいです。
ホテル近くのチェコビール屋さんで行程の打ち合わせ。ロシアで初めて食べ物を口に・・・ピクルスも、ニシンの酢漬けも、サーモンも滅茶苦茶美味しい!これで一気にこの国への親近感や信頼みたいなものが湧いた鮮明な記憶があります。
手前の赤いジュースは、クランベリージュースで、ロシアの食卓で水代わりによく飲まれるそうです。
赤の広場へ散歩。見てみたかった聖ワシリー大聖堂。ディズニーランドかしら?と思うくらいの華やかな装飾と威容。ロシアの教会は、雪雲たれこめる空に映えるようにこのように金も施した美しい建造物となったのかなぁと思ってしまいます。
イコンを売るお店でしょうか、大小・形もさまざまなものが並べられています。教会で見たイコンの美しさにははっとさせられました。装飾的なのですが、仏教画のような安らぎと静けさがあります。
そう、教会の中の雰囲気も、どこか「お寺」を感じるものがあります。昔訪れたパリの教会では感じませんでした。「東方」正教会ですから西欧よりはアジアに近いですものね。
ソ連時代に反体制の歌を作り続け、俳優としても活躍したウラジーミル・ヴィソツキーの博物館へ。ヴィソツキーの歌や活動のことを知ることができて良かった。
こじんまりとした博物館ですが、館の職員さんが丁寧に説明して下さり、とても見ごたえがありました。
■ロシアの旅 フォト日記〜in Ekaterinburg〜 目次
- その1 モスクワに到着
- その2 モスクワで演奏
- その3 エカテリンブルグの雪桜
- その4 ラジオに出演
- その5 一生分の花束