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あたらしい春に

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近所の桜が、ほんのひとふさ、ほころんでいるのを見かけました。

春の息吹を感じた3月の日曜日、「おたがいさまフェスタ」で演奏しました。

人と人は、補い合い、支え合い、励まし合いながら、それぞれの歩みを進めている…。そういう、ついつい忘れてしまいがちなことを、ここへ来て改めて、感じるのです。私もひとりきりで歌えているわけじゃない。「おたがいさま」は懐の広い、時に背中を押してくれる言葉なんだなあって。

この日は「届かない花々」も歌いました。永年ライブを見てくれている方からの、「ときわさんのロックを感じた」とのご感想も。よかった。聴いてくださったみなさん、どうもありがとう。

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次回の演奏は同じく三軒茶屋の、フレンチレストラン アンシェーヌ藍にてのランチコンサートです。こちらもいつも和やかな雰囲気です。ゆるやかに楽しく、おおくりしたいと思います。

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さて、2017年の春は私にとっていくつかの、変化の春でもあります。

ひとつは、名古屋市からさいたま市に引っ越しました。ちょっと急だったのですが5年ぶりに関東に戻ってきたことになります。名古屋で出会ったすてきな友人たちに心から感謝、うれしい絆も出来ました。そしてふたつめは、来る4月5日より、アルバム「Tempo」をディスクユニオンで取り扱ってもらうことになりました。ディスクユニオンではもちろん、アマゾンなどのCDショップでもお求めになれます。ありがたいです。

ちなみに、こちら私のサイトからのご購入は、送料無料&ポストカード2枚つきになりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

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2017-03-23 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

八方美人と会うと

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「私、八方美人だから…」とよく口にする友人。他人に合わせがちで、自分の意見や要求を引っ込めてしまうんだ、と。

いくつかの病を乗り越え、家族のことで苦労もたくさんしてきた彼女。だから…人の痛みを誰よりも分かろうとして、その気遣いがいじらしいほど。そして、何と言っても人の「いいところ」を見つけるのが上手。だから、彼女と会うといつも気分が良くなって帰るのだ。

ある時、駅前を一緒に歩いていたら、車椅子のおじさんがスーパー前のスロープで転んで倒れていた。それを見つけるや否や、私と同じおっとり型だと思っていた彼女が、これまで見たこともない瞬発力で、「だいじょうぶですか!!」と駆け寄った。

「痛いところないですか?」「救急車呼びましょうか?」「ひとりで帰れますか?」

その献身的な様子は、私の知っている中では初めてというくらいで、ちょっと、カルチャーショックのようなものを受けた。

ああ、これだあ…。「八方美人」のもっと奥深い意味に触れたような気がした。彼女のアンテナの鋭さに、改めて、心を揺さぶられたんだ。

Hさん、いつもいい時間を、ありがとう。

 

2017-02-14 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

コゲラの音〜「夜の太陽」後記

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いつものように、朝、公園を歩いていたらコココココッ…と、心地よいリズム音が。背中に茶色の縞模様のある鳥が、一心に下側から木をつついていました。キツツキ?とふと思ったけれど、いやいや違よねえ。そっと気づかれないように写真を撮って…帰って調べてみたら「コゲラ」という鳥でした。それにしても、キツツキって、漢字で「啄木鳥」と書くんですね。あ、啄木(たくぼく)ってキツツキのことだったのかぁ、と…。

この公園では、季節ごとにたくさんの野鳥に出会えます。秋の終わり頃から、姿はあまり見せないけれど「ぷくぷく…♪」と森の茂みからなんとも不思議な声を聞かせてくれる鳥がいます。何という鳥なのかなぁ、調べてもなかなか分からなくって(勝手に「ぷくぷく君」と呼んでいます)。

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さてさて、ちょっと時間が経ってしまいましたが1月の「夜の太陽」。
お越しくださったみなさまどうもありがとうございました。
久米さんの曲、「ホッキョクグマが、氷が溶けると、泳げなくなって、居場所がなくなる、しまいにヒグマになっちゃうよ〜〜」というくだりのあった(すみません、、細かいところは忘れてしまいました、だいぶ端折っています)圧倒的な曲に、やられてしまいました。わたしのとても好きな世界です、久米さんの曲、やっぱり。

小嶋佐和子さんの曲も、佐和子さんが歌う久米さんの曲も、美しかった。佐和子さんとは、もう15年以上前にブラジル音楽系のイベントでご一緒して以来でした。お互いに「ボサノヴァ」を出発点にして音楽活動を続けてきての再会が、久米さんを通して、というのが不思議なご縁です。ボサノヴァやフレンチの香り高い品のよさ、佐和子さんの視点でしか描けないすてきな風景がありました。

「夜の太陽」がひそやかに照らしてくれて、佐和子さんや私が輝くことができる。久米さんが掲げてくださったこの日のテーマ。
私は、歌っていくうちに、お客さんたちのお顔が星空のように見えている自分に気づきました。歌と言葉をゆっくり味わうことができた、心地よい冬の夜でした。久米さんサポートのピアノの藤原さん、入り口を書で飾って下さったひろたえみさんの大きなお力添えもありました。ありがとうございました。

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・あなただけを
・過ぎゆく時への手紙
・シエナ
・さくらんぼの実る頃
・Qui nen jilo〜白い翼
・時代おくれ
・海へ来なさい
・愛の讃歌

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アンコールでは、佐和子さんと一緒にジョビンの「三月の雨」を歌いました。とても楽しかったです。富樫さんの口琴も雨粒のようないいアクセントでしたね。口琴の話から、数年前に、アルタイ共和国の吟遊詩人ボロットさんのコンサートをお互いに見ていたのが分かり、驚き合いました。私の口琴は、しばらく眠っちゃってるなあ。

 

 

2017-02-02 | Posted in ... Blog ...Comments Closed