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クスノキの落ち葉&アンシェーヌ藍 ありがとうございました

春らんまんのこの時期に、落葉する木があります。それはクスノキ。神社の境内の大楠が、風がそよぐたび、ぱらぱら ぱらり…小さなみどりの葉が落ちてきます。地面に落ちた葉を神社のお守りのおばさんが掃き集めていたのが山のようになっていました。クスノキが、春に葉を落とすなんてなぜだろう。秋だと広葉樹たちの落ち葉と一緒になって、おばさんが掃くのがたいへんになっちゃうからかな?おばさんへの思いやりだったりしてね、ふふふ。

先週はアンシェーヌ藍でのランチコンサートでした。春の歌を…と思い、何とものどかな「宗谷岬」という歌をうたいました。作曲したのは船村徹さん。私はちあきなおみさんが歌う船村メロディーが大好きで、いつだったかテレビで船村さん、ちあきさんは音符に記していない心のひだのようなものも表現できる歌手だ、と語っておられたのが印象に残っています。しかし船村メロディーにはこんな素朴な歌もあったのですね。

お店の窓から大きな桜の木がまだ花をつけているのが見えて、いつも演奏中は閉めるブラインドを開けてもらいました。終了後にお客さんが、アンコールの時に鳥が2羽木に止まって、ずっと聞いているみたいだった、と言ってくださり嬉しかったです。お越しくださった方々、お店のスタッフのみなさんに心から感謝します。

 

2017-04-20 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

じぶんをアース

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あ〜久しぶりに、素足で土をふんだ。たまにじぶんをアース。こうすると身体にたまっている静電気が逃がされるとか。土と草のひんやり感。見上げれば満開の桜と青空。引っ越してからここの公園が気に入ってもう何度も来ているけど、今朝は犬2匹を散歩していたおばちゃんとしばしベンチでおしゃべり。

とっても気持ちのいいこの公園は、数十年前に現在98歳になる女性が田んぼだった広大な自分の土地を「みんなが憩える場所にしてくださいね」と市に寄付して出来たのだという話をしてくれました。その女性はたまに自転車でここへやって来ては、草むしりなどして帰るという…。すごいお人がこの世の中にはいるものです。

犬の散歩のおばちゃんも、2匹のうち一匹は動物保護センターでもらってきたものだという。前に飼っていた「ハル」にそっくり。こっちに来ても見知らぬ人とちょっとしたやりとりをするのが、気持ちがいいな。ささやかなこんな事を平和というのだろうな。

さて、昨日4月5日から、私のアルバム「Tempo」をディスクユニオンはじめ大型CDショップでも取り扱いしていただいています。渋谷のタワーレコードで早速見つけて買って下さった方も。お店ではジャケット表面をディスプレイしてくださっていました、ありがたいです!

 

2017-04-06 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

音楽と「祈り」

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窓の外に桜並木と、その向こうに田園風景が広がる、眺めのいい珈琲店。ほっとできる場所をみつけました。桜は、今か今かと「その時」をしずかに見極めているようです。

いよいよ4月だというのに、ストーブで焼き芋を焼いてます。さっき直売所で買ってきた、紫芋。甘すぎないから、紫芋の焼き芋、好きなんですよね。

この間、立ち読みした本に、「祈りの効用」について書かれているものがありました。人のため、さらにもっと大きく、世界の平和のために祈ることは、脳内に「オキシトシン」というホルモンを出し、それは結局自分の「幸せホルモン」「癒しのホルモン」につながり、結果として自らの免疫力を上げる、と。さらに祈りの遠隔操作はあるのか?の実験を(アメリカの病院で?だったかな)したところ、それは「ある」と科学的に証明できたのだそうです。

どうしてこんなことを書いたのかというと、音楽は「祈り」だとしばしば思うことがあって。誰かのために、何かのために、祈るのはとても美しいこと。今置かれている状況を見据えていること。受け入れていること。そして、その先にある風景を描けるということ。音楽は現実を忘れるためのものではないと、思っているのです。日々の歩みに、寄り添ってくれるもの。辛さも、悲しさも、喜びも、刻々と変わりつづける人の想いを、そっと支えてくれる、音楽は、衣食住のような存在だと思うのです。それが、「祈り」であって、生命力につながっていくのだろうな、って。祈りが通じたらありがたいし、すぐに通じなくてもかわまないのです。

と・・・春の雨音を聞きながら。

 

2017-04-01 | Posted in ... Blog ...Comments Closed