冬にうたう

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冬に歌をうたうというのは、深い呼吸をする分、体が温まってくるから、
とてもいい。
2,3曲歌って、手の先がポカポカしてくると、ああよかった、血が廻ってきたと、身体が正直に反応してくれることがいとおしくなります。

ちょっと前から「クンバハカ」というのを大事にしていて、かの中村天風さんが伝えておられたインドのヨガの秘法、ずばり(ちょっと言いにくいが)「お尻の穴を締める」ことなのです。丹田に自然と力が入り、声が出やすくなる、声に芯が出てくる、と以前テレビのボーカル講座で広瀬香美さんもおっしゃっていました。声の出発点はじつは喉、ではなくて、お尻!と。びっくりですね。

デモに参加した時のシュプレヒコールでも「クンバハカ」してると声枯れ知らず、というのも私自身実証済み。また自律神経を整える、免疫力が上がるなど身体にいいことばかりだそうで、普段も心がけたいがなかなか…歌う時は気をつけてるけれど。身体を使って歌をうたうというのはやはり健康法としてもほんとに素晴らしいものなのかもしれない。

さて、今週の2/5(金)アンシェーヌ藍 ディナーコンサートもどうぞよろしくお願いします!

 (写真は昨年12月コポドジアでミヤショさんに撮ってもらったものです)

 

 


2016-02-01 | Posted in ... Blog ...Comments Closed