バラの季節に

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先日我が家にお嫁入りしてきた、友だちが株分けしたミニバラが
次々と花開いています。これからのつぼみもたーくさん。
ああ、バラの季節到来ですね。
母から月一度のペースで送られてくる絵手紙にも、家の垣根の
バラの絵が描かれていました。前の住人さんが植えていた
ちょっとオレンジがかったピンクのバラ、母が新たにアーチ型の
柵を添えたら、それに沿ってぐんぐん茂って、今朝はまたたくさん
それこそ夢のように咲いている画像が送られてきました。
ほんとうに、今年は見事な咲きっぷり!

以前、実家がカフェを営んでいた時にお世話になった人の話で、
彼が70年代にアフガニスタンを旅して見たものは
それはそれは美しい花々あふれる街並みだったそうです。
アフガニスタンとバラの関係はとても深く、ローズオイルを
輸出するほどだったとか。イスラム社会においてもバラというのは
白バラがムハンマド、赤いバラが神を表す重要な存在だそうです。

バラはそのいきおいある生命力に、見ていると励まされるような
気がしてくるから不思議です。棘があるというのも一筋縄ではいかない
美しさというのでしょうか、生きていく上での厳しさや覚悟みたいな
ものも感じます。こんな、気持ちのいいバラの季節なのに現れたのは……
ご存知「戦争法案」。国会へ、国民へそんなに軽々しく振られても!
首相、政府の誠意も覚悟も感じられない。過去の反省もなく、
軍需大国の言いなり。国民を「絶対に」守れないと思いますよ。
燃えるような憤りと疑念は、真紅のバラのごとくです。はぁ〜。。

 

 


2015-05-17 | Posted in ... Blog ...Comments Closed