2011年3月11日

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あの日、東京の自宅で出かける支度をしていた私は、
突然の揺れと、ただごとならないその揺れの大きさと長さに、
「大変なことになってしまうかも」と身構えるばがりでした。

そしてテレビから次々と目に飛び込んできた、
津波の想像を絶する怖ろしさ。
そして…原発の惨状。

福島で苦しみ、闘っている友のことを
一日も忘れたことはありません。

あの日以来、人の強さ、人のやさしさ、
そして、人のずるさ。
情報として目に、耳に、絶え間なく飛び込んでくる。

でも、人って、大自然の前では
儚いものなのだってことを
あなたから、あなたから、教えてもらっています。


おすすめしたい本があります。
福島からあなたへ

武藤類子さんの本です。
「東北の鬼」は、私たちにあったかい力をくれる。
私は元気が足りない時などに、読み返しています。


今日も黙祷しました。
すべての人におだやかな春がおとずれますように。

 

 


2013-03-11 | Posted in ... Blog ...Comments Closed