福島への想い


ふり返れば2004年ころからご縁があって、
福島県の方々と、のどかな山々、自然からは、
私たちの音楽活動の「糧」となるものを
たくさんたくさん、いただいてきました。

地震、津波、そして放射能という
未曽有の事態にみまわれているのをニュースで見聞きし、
どうかみなさんが無事で過ごせますように
祈ることしか今はほんとうにできませんが、
時が来たら、必ず、恩返しをしたいです。

福島第一原発から一番近い常磐道のインターチェンジ、
「常磐富岡」の料金所のおじさんが
「◯◯◯円ですー」と言うイントネーションを聞いただけで、
東京暮らしのあくせくしていた心がほわっ、と軽くなり
「ああ、福島へやってきたー♪」とうれしい気持ちを
はやらせていたことなど、いろんな想いがよみがえります。

 

東京の街は節電で必要以上に照明がなくなり、
落ち着いた雰囲気。いつも、これでいいじゃない。

不安を煽られ買いだめしていた人たち、
その食料をちゃんと消費してくれればいいけど、
結局期限が切れとか悪くなった、とかでムダにしたら、
ほんとうに、天がただで済まさない!と思いますよ。

 

ときわ


2011-03-22 | Posted in ... Blog ...Comments Closed