ふくろうになって

お友達に誘ってもらって、
横浜の関内ホールで狂言を観てきました。

3演目はどれも、山伏が出てきたり、
旅僧が出てきたり、
お伊勢参りに出かける前の出来事だったりと
「信仰」にちょっと関わりがある
お話ばかりだったのが、面白かったです。

どれも、大いに笑えました。
中世の人たちもこの「ドタバタコメディー」を見て
笑ってたんだろうなぁと思うと、
はるか何百年も前と自分がつながってるような
不思議な感じ。
お笑いで、つながってるなんてねー。

「梟山伏」という演目で、
登場人物に次々と
ふくろうがのりうつっしまって、
ふくろうの鳴き声が連発(!)される
場面があるのですが、
萬斎さんの解説どおり、
やはり、わたしにも感染しました・・・
家で、なにかと「ホーーーッ!」っと
鳴いて(吠えて?)しまう!

ホーーーッ!

それにしても、去年も観ましたけど、
萬斎さん演じる太郎冠者の
酔っぱらいっぷりは愉快爽快でお見事だなぁと
改めて思いました。


P1010007

写真は、ふくろうが住んでいそうな砧公園のとある木です。


ときわ


2010-04-29 | Posted in ... Blog ...Comments Closed