しみじみと、落語

  090524小三治師匠の落語を八王子まで 聞きに行ってきました。 私、落語はぜんぜん 詳しくないですけれど、 末広亭や ともだちの落語芝居や ギターの小畑師匠の影響などで、 ここ数年、ちょっとずつ 身近になってきていた ところだったのです。 小三治師匠の あの独特の「間」と、 流れるような江戸っ子言葉が 本当に心地よくて、 どっぷりと、テンポよく、 話の世界に身を委ね・・・ そして急に落とされる。^^ 演目は「野ざらし」と「一眼国」。 それにしても枕が 一時間くらいあったのには びっくりしました。 大いに笑った、というよりは いいものを見たなぁ、という感じ。 いいなぁって思うものって、 音楽でも、演劇でも そうなんですけれど、 舞台の人が、まるで 私のためだけに演じてくれているような、 すごく近ーい感じを 与えてくれるんですよね。 こちらの思いまで受け止めて くれるような・・・ うーん、うまく言えませんけれど それが技なのか、間なのか、 器の大きさなのか・・・。 「すごい!」とか 「圧倒された!」というのではなくて 「よかったなぁ」と しみじみできる、そんなものが 見れるということは しあわせなことです。 犬好きとしては、 前座さんの「元犬」も 好きな話でした〜。 あと、「千早振る」も たまらないです。  
2009-05-26 | Posted in ... Blog ...2 Comments » 

コメント2件

 K☆X | 2009.05.26 13:50

小三治いいですねぇ〜
ちょっと前のNHKプロフェッショナル見て
そのうち見に行こうと思ってました。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081014/index.html

 ときわ | 2009.05.30 17:52

♪ K☆Xさん
ぜひ、生でご覧くださいませ〜。
わたしもまた寄席に足を運んでみようと思います。

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