味噌造り


今年も” 味噌の会 “に
参加してきました。
これで3回目になります。
場所は、福島県田村市・旧都路村の
” 気まま工房 “。
この冬いちばんの寒波が
やってきた日で
とっても寒かったですが、
いいお天気のもと
楽しく作業をしてきました。


手作り味噌は、一度味わったら
もうやめられないほど
おいしいのです。
大げさな言い方かもしれませんが、
ひと口ごとに
「生きてるなあ」と
じんわり味わえるような・・・。
自分の手垢が入ってるからかな?^^
今回は、今までよりも
たくさん仕込んでみました。


水につけておいた大豆を
大きな釜でゆで、
機械でペースト状にして、
麹と塩をまぜて、
こねて、みそ玉にして、
樽につめて、
一年ほどねかせる
(夏に天地替えをする)、
という、味噌造りというのは、
わりとシンプルな工程なのです。
(土地や、昔は家庭によっても
 多様だと思いますが)

薪をくべたり、
大豆のぶくぶくの灰汁をとったり、
手のひらで麹を細かくしたり・・・という
体を使う作業を、味噌の会のお仲間と
ワイワイやるのは
とても心地が良いです。

去年仕込んだ味噌の
味比べもしました。
同じ材料なのに、味がちがうのです。
東京は福島よりもあたたかいから
発酵が進みやすいのでしょうね。
人間と同じように
育った環境で性格がちがうとか、
そんなこともあるのかなあ・・・と
思ったりしました。
味噌だって、こうじ菌がいますから、
生きているんですものね。


いつも、お世話をしてくださる
郡山のよしえさん、
都路村の仁さん、
ありがたいです。

今回は東京からも
ともだちを誘って行ったので
より楽しい道中となりました。

服についた薪のにおいが
いいお土産です。



2009-01-17 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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