九州よかとこ〜 その1


ええと、九州日記です〜。
なんだか長くなってしまいますが、
のんびり、読んでくださいね。
書きやすいので、
ですます調じゃない文体で
書きます。

では、どうぞ!


<一日目 7月9日>

福岡入り。
梅雨明した福岡は、
くらくらするほど暑い。

10年以上もおサイフの肥やしになっていた
大丸の商品券を天神で消化。
ちょうどセール中でさらに得した気分だが、
いきなり初日でこんな買い物をしてしまうとは・・・と
先が思いやられたりする。
夜はもつ鍋、長浜ラーメン。


<二日目 7月10日>

本藤さんに会う。
本藤さんは音響エンジニアで、
4,5年前に丸ビルでの仕事で知り合って以来、
仲良くさせてもらっている。
もともと東京の人だが、九州に移り住み、
今回のライブを企画して下さった。


糸島の二見が浦で海を眺め、
rustic barnという緑の中の
一軒家カフェで心地良くお茶をした後、
七山入り。



もともと「七山村」だったが
おととし合併されて現在は佐賀県唐津市七山。
福岡市から車で40分くらい。
本藤さんが開かれたカフェ、Lucyは
七山で唯一の信号のそばにあり、
銀行だった建物なので、広い。
奥には重厚な扉の元金庫があって、
ライブ時はここが楽屋となる。



夕刻、
もっと山を上がったところにある
蕎麦屋「遊心庵」で
十割そばをいただく。
一日一組しかお客をとらない
幻のような店だが、
この日、特別に
割り込ませていただいた。
来年の12月まで
予約はいっぱいだそうだ。
ご主人は威勢のいい「頑固親父」で、
元競艇選手、現在はそば打ち職人、
そして画家、さらにマジシャンという
さまざまな顔をもつ。
ここでお料理とお蕎麦をいただいて、
2階のアトリエで、
ご主人の「何でも真剣に楽しんでやらないかん。
それがプロフェッショナルだ」という話を聞き、
大いに活力をもらう。

夜はLucyのお客さんとおしゃべりして、
本藤さんと軽く音響チェックをして
一日を終える。

つづく。
2008-07-18 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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