アマゾンの森

昨日は、銀座の家具屋さんのギャラリーにて
NGO熱帯森林保護団体代表の南研子さんの
出版記念パーティーで、ミニライブをしてきました。

研子さんは、17年間、毎年アマゾンの現地に赴いて
森林保護や、インディオ文化の記録、教育・医療などの
支援活動をされている女性です。


8年くらい前に、私の実家のカフェを開店する時に
研子さんと知り合って、その時に聞かせてもらった
アマゾンやインディオの話に、
私はとてつもなく大きな衝撃を受けました。

貨幣制度をもたない、インディオの人たちの暮らしが
文明社会でもまれて生きている私たちには想像もつかないほど
豊かで穏やかだということを、研子さんは話してくれました。


地球の酸素の3分の1を生み出しているアマゾンの森が
ここ数年、急激な勢いで減っているそうです。

ここ日本で健康にいいからとブームになっている
納豆の原材料である大豆の畑、
ガソリンに代わる新しい燃料として注目されている
エタノールの原料であるさとうきびの畑に
変わっているそうです。


遠い地球の裏側のことだけれど、私たちの生活とは
決して無縁ではないアマゾンの問題を、
どう考えたらいいのか、何をしたらいいのか、
研子さんは時々開いている講演会や、出版した本で
教えてくれます。

研子さんは、普通の人間じゃない感じの、、
パワーとユーモアとやさしさを持った女性で、
彼女の講演では、面白く分かりやすく、アマゾンのことを
紹介してくれて、毎回目から鱗・・・どころではなく
心で涙の大嵐を吹かせています。

今年は7月〜9月、川崎市の岡本太郎美術館で
インディオ文化を紹介する「カヤポ展」が催されるそうで、
これも楽しみなのです。

熱帯森林保護団体

研子さんの本「アマゾン、森の精霊からの声」
2007-01-19 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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