プラッサ・オンゼにて

この間の土曜日、大きい風呂にどうしてもつかりたくなって近所の銭湯に行ってきました。あ〜〜気持ちよかった。このままいい音楽聴きに行きたいなあ、と、風呂上がりのままプラッサ・オンゼへ。
キューバ音楽を歌っているMakotoさんのステージでした。
フロアは踊っているペアで一杯。いろんな世代の人たちが、和やかで、楽しくて、ほんとにハッピーな雰囲気につつまれて。こういうの大好きです。
カウンターの前で気持ちのいいリズムにのって聴いていたら、おじさまがやって来て「一緒に踊ってくださいますか?」と。
「サルサは踊ったことがないんですよ」と言っても「大丈夫ですよ!」と、気づいたらもうフロアの中央まで連れ出されてました。見よう見まねでしたが、すごく楽しくて、踊りながらその男性と話を始めたら、その方はブラジルのフォルタレーザという町でカラオケバーをやっていたとか。「ブラジルに住んで、すっかり人生まちがっちゃいました」と楽しそうに言っていました。明るい笑顔でいろいろ話して下さり、面白かったです。

Makotoさんは大学時代の友人で、ボサノヴァを歌ってみたい!と思った時に最初に相談にのってもらったのが彼だったのです。今、彼は、キューバのフェスティバルでの演奏、小野リサさんのサポートなど、大きく活躍されています。
帰り際にMakotoさんのキューバ録音のCDを購入しました。情熱と誠実さと、サンチアゴ・デ・クーバのあたたかい空気が伝わってくる、とても素敵なアルバムでした!

そして火曜日、ふたたびプラッサ・オンゼで、今度は私のライブでした。
matsumonicaさん(harm)、阿部浩二さん(g)と。サンバ・カンソンを多く歌いました。このお二人と、このような曲を一緒に演奏していて、じつにじつに、しびれます。美しくて、激しくて。私ももっと深い歌が歌える人間になりたい、と、思うのでした。
帰りにmatsumonicaさん、聴きに来て下さっていた新潟・友家ホテルのご主人夫妻、お友達のバッシーさんとバーへ立ち寄り、そこのベルギービールの味わいも、甘くて、深かったです。
2006-03-09 | Posted in ... Blog ...No Comments » 
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