2015-10

Studio WUU、きんぎん花 ありがとうございました

先日の柏Studio WUU、そして深谷きんぎん花でのライブは
とても楽しくて、あたたかい時間を過ごすことができました。
お越しくださったみなさま、心強い共演者のみなさん、
スタッフの方々、心からありがとうございました。
上の写真は左から、ワン・トリック・ポニーのさいもんさん、
私、詩人・歌人の山田未来穂さん、ねこ写真のWARUさん、
ギターの新美さん、ワントリのみゅうちゃん。
それぞれまったくちがう表現をする人たちだけれど、こうして
一緒のステージに上がれるのが、素敵なことだなあと思いました。

この夜の模様を、Studio WUUのブログにレポしていただいています。
ありがとうございます。
http://blog.livedoor.jp/studiowuu/archives/52074454.html

私の歌った曲目は、こんなかんじでした。
1. 美しい人よ
2. あなただけを
3. 蝉のように
4. 過ぎゆく時への手紙
5. 届かない花々
6. 時代おくれ
7. 海へ来なさい
8. 愛燦燦
アンコール：私の大地から、またあおうね(ワントリのナンバー)

さて、翌日のきんぎん花は「ボサノバの夕べ」。
ボサノバやブラジルの歌をたっぷりと歌いました。
深谷駅に降り立つと、レンガ造りの豪華な駅舎にちょっとビックリ。
古くからあるのかなあと思い、MCで「東京駅みたいですね！」なんて
話したら、お客さんが、東京駅の駅舎には深谷の煉瓦が使われて
いるんですよ、と教えてくれました。なので東京駅のような駅舎を、と
わりと近年に建てられたそうです。お店近くにある造り酒屋さんも
古い煉瓦の煙突などがあり、いい雰囲気。世界一に選ばれたお酒も
造っているそうで、気になります…。

パーカッション長岡さんの華麗なパンデイロプレイに加え、
博学な面も見せてもらいました！おしゃべりも一級品です。

<1st set>
1. Manha de carnaval
2. Rosa morena
3. Samba de uma nota só
4. Doralice
5. Carinhoso
6. A felicidade
7. Carolina
8. Isto aqui o que é

<2nd set>
1. O pato
2. O bebado e a equilibrista
3. 過ぎゆく時への手紙(Resposta ao tempo)
4. Garota de Ipanema〜Se todos fossem iguais a você
5. Força estranha
6. Aquarela do Brasil
アンコール：
Mas que nada
Saudades da Guanabara

きんぎん花の直子さん、スタッフの方々と。数々の心づくしを
いただき、気持よく歌わせてもらいました。みなさま、
ほんとうにありがとうございました。

秋の七山で録音

今月初旬、夏にも訪れた唐津市七山へ録音をしに行っておりました。
長くお世話なっている、信頼に足るエンジニアさん宅が
七山にあるので、そこで一週間くらいゆっくりさせてもらいながら、
いつもの歌とギターで、ダビングなし一発録りのほどよい緊張感を
保ちつつ、10曲ほど録り終えることができました。
アルバムに仕上げるための段階はまだまだありますが、
ひとまず今は聞き返しながらちょっとホッとしているところです。

なだらかな山の中腹にあるエンジニアさんの手作りのお家。
木々にかこまれた、風も日の光も穏やかなテラスで
ご飯を食べたり、練習したりアレンジを詰めたり。
こんなに気持ちのいい季節に山にいられるのだけでも
ほんとうにぜいたくです。

甘くもあり厳しくもあるプロデューサー女史に見守られながら。

横でガンガン弾き鳴らしたり歌ったりしてもへっちゃらで
お昼寝しています。

ネットからもテレビからも離れて、木の葉のそよぎと虫や鳥の
鳴き声に包まれて。お向かいにはたわわに実ったキウイ畑。
日を追うごとに増していく秋の気配。最終日の夜には満点の星空。
なーんにもいらない、ただ持っているものは自分の声と音だけ。
それにじっくりと向き合える環境を作って下さったエンジニアさんに
感謝の気持ちでいっぱいです。今回のレコーディングと七山滞在も、
忘れがたい体験となりました。

写真館

VAMOSブラジるでの写真をいただきましたので
いくつかアップしま〜す。

ライブ会場をはしごする合間に十五夜の月がきれいに見えました。
Kenさん、どうもありがとうございました！