2012-12

よいお年を！

今年の歌い納めは
23日の表参道プラッサオンゼ、
そして24日の柏スタジオ・ウーでした。
二日間とも、じっくりと歌わせてもらいましたよ。
お越しくださったみなさま、
本当にありがとうございました！
（プラッサオンゼでの写真はけんさん、
いつもいつもほんとにありがとう！）

スタジオ・ウーでは前田まどかさん、照屋実穂さん、
そして私という３人のボーカリストが登場、
それぞれの演奏に、それぞれの伴奏者が参加するという
三つ巴？六つ巴？のようになって、楽しい企画でした。

私と新美君(g)のいつものデュオに、
フレットレスベースの織原良次さん、
ピアノの鬼武みゆきさんに加わっていただき
「愛はここに」を。そして、鬼武さんとデュオで
ジョビンの「Se todos fossem iguais a voce」を歌いました。

ライブの最後には全員で「きよしこの夜」を。
ライブ中にも話しましたが、
前田さん、照屋さんの清らかな歌を聴いていたら、
「いよいよ年末なんだなあ」とやっと一呼吸置くことができて、
日頃の忙しなさを忘れさせてくれましたよ。

鬼武さん、織原君、新美君のサポートのみなさんも
あったかい演奏で、クリスマスイブのこの日を華やかに彩ってくださいました。

この日のライブを企画してくださった
スタジオ・ウーのOさんマジックですね、
出演者、スタッフのみなさん、お客さまの
みなさんのぬくもりを肌で感じた、素晴らしい一日でした。
またみんなで、ぜひご一緒したいわぁ～。
本当にありがとうございました。

左から新美君（g)、鬼武みゆきさん(p)､私、前田まどかさん(vo)、
照屋実穂さん(vo)、織原良次さん(b)です。
（写真は照屋さんからいただきました。ありがとう〜〜）

* * *

２０１２年も、
応援してくださったみなさま、
どうもありがとうございました！

今年はじめて訪れた場所や、新たな出会い。
いつもの笑顔。私の宝物です。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいね！

ときわ

ギャラリー觀のあったかい夜

15日は郡山駅前のギャラリー觀にて「木下ときわ音楽会」でした。

郡山でたびたびお世話になっていた
プレイタイムカフェのマスター丹治さんと芳江さんのご縁で、
去年の１２月に觀さんにて音楽会を企画していただき、
今年もまた歌わせていただくことになりました。

イラストレーターのコーチはじめさんも今年も、
音楽に合わせてライブペインティングをして下さいました。

音楽会の模様をコーチさんがアルバム風にしてくださったのが
とてもかわいい！
歌っている時は当然見えなかったのですが、
コーチさんが光に向かって絵を描いている姿が、かっこいいな。
私の声や呼吸に合わせて、
色や線が浮かび上がっていたのです。
そのタイミングをぶっつけ本番で取るのは、
難しいでしょうし、すごいことですよね！

曲たちにぴったりと寄り添って描かれた７枚の絵は
あったかくて、おおらかで、本当に素晴らしかったです。

コーチさん、ギャラリー觀のみなさま、
プレイタイムカフェのみなさま、
本当にありがとうございました。

ギャラリー觀のお母さまのみさおさんが
音楽会をとても喜んでくださったのが
ありがたかったです。
みさおさん、銀巴里へ当時の丸山明宏さんの
シャンソンをいつも聴きに行っていらしたというお話に、
「銀巴里へ通っていた方とはじめてお会いした！」と
私はびっくりしてしまいました。
みさおさんのお話、じつに素敵でした。

いつも、歌わせてもらって、
歌を聞き届けてくれて、
郡山のみなさん、本当に本当にありがとうございます。

Alvorada ありがとうございました。

ブログの更新もおぼつかないまま、
年の瀬を迎えてしまいました。

12月は4本のライブがありました。
なかなかお客さんが集まりづらい日もあったけれど、
どれも、充実の、楽しく貴重な時間として終えることができました。
やっぱり、音楽はいい。音楽はエネルギーを与えてくれます。

振り返ってみると…
14日は、吉祥寺のAlvoradaにてサンバライブでした。
カヴァキーニョのだいちゃん、7弦ギターのやーそさん、
パンデイロのDario、みんなナイスガイでほんとにいい音色でした。
遊びに来て下さっていた、ウエキ弦太さん(g)、
千田利貞さん(perc)、小澤敏也さん(pandeiro)も最後には
加わって、怒涛のサンバを３曲。すごいリズムのうねりだったなあ。
歌いながら「しあわせー」と思っちゃった。

総選挙の投票日が間近で、2つ隣の駅では
山本太郎さんが演説中。沢田研二さんも応援に来るということで、
サウンドチェック後に駆けつけてみたけれど
ちょうどジュリーが帰った直後でした。
山本さんのスタッフの方が「素晴らしかったですよー」と。
選挙の結果にはしばらく愕然としていたけれど、
希望を失わないで、ジョアン・ボスコの歌のように
「表現しつづけよう」と思いましたよ。

Alvoradaの、この日にいただいた「牡蠣のムケッカ」。
美味しかったなあ。たくさん歌った後にいただいたので、
また格別でした。