2010-05

会津のんびり旅　その１

は〜い、福島、行ってきましたよ〜！

いつもの川内村の小屋へ行ってみたら
なんと、水道管が破裂していました。
寒い時期には、水道の水を抜いておかないと、
凍結して水が膨張し、管が破裂してしまうんですね。
冬の間に家主さんが水を抜き忘れてしまったようです・・。
破裂箇所も一箇所どころではなく
あっちこっちで、手に負えなくなり、
山小屋滞在は今回は断念せざるをえなくなりました。

その晩は、急遽、
去年ライブもやらせていただいた
船引町の里山喫茶「きらら」に
泊めていただくことになりました。
夜は天の川も見られて、
冷え込んだ晩にあったかいお布団を借りて
とてもありがたかったです。

翌朝、一緒に泊まってくれた
郡山プレイタイムカフェのよしえさんが、
この春から始めた養蜂の様子を見せてもらいました。
巣箱からしきりに出入りし、花粉を運んでいる
ニホンミツバチたち。
よしえさんはそっと、「失礼しまーす」と
声をかけながら、巣箱の掃除を始めました。
ミツバチたちはその周りをぶんぶん飛びながら
「どうぞー」と言っているような、
親しげな様子でした。
刺すような攻撃的な雰囲気はまったくありませんでした。
はじめて間近に見たニホンミツバチ。
かわいいです。
懸命に働いている感じです。感動しました。


さて、あと二日、山小屋に滞在だった予定は
切り替えて、会津をのんびり回ってみることにしました。

猪苗代湖を横目に眺めつつ、会津若松方面へ向かいます。
途中、コンビニに寄ろうと車を止め、
振り向くと湖畔に白鳥の群れがいたのでびっくりしました。
猪苗代は白鳥の飛来地だったのですね。
５月中旬だけど今年はずっと寒かったから、
まだここでのんびりしている組なのでしょうか？
白鳥たちを眺めながらランチしました。

つづく


ときわ

昔もらったハンコ

房から出て、撒かれるのを待つバジルの種たちです。

去年作ったバジルソースがまだ冷凍庫にちょっとあったのを使って
トマトのチーズ焼き・バジルソースがけにしてみました。
なつかしい、青い季節の味がしました。
夏を先取りした気分です。


ところで話は全然ちがいますが、
私がその昔通っていた中学校では、卒業記念に
卒業生全員に印鑑を新しく作ってプレゼントしてくれました。
苗字か名前、どちらか選べたので、
迷わず名前にしました。
「ときわ」なんてハンコは
署名代わりにとか遊びにしか使ってなかったのですが、
このたび、銀行印として使ってみました。
銀行の人に何か言われるかなぁとちょっとドキドキしましたが、
全然だいじょうぶでした。＾＾


・・話は戻りますが種を撒く間もないまま、
今日から2,3日福島県に行ってきま〜す。


ときわ

物置の母の句

母の日に、実家に行きました。

実家のカフェでは毎週俳句教室があり、母もその生徒の一人。
ある日詠んだ句を先生が絶賛、短冊に書いてくださったんですって。
それがポイ、と物置き棚に置きっぱなしなもんだから・・もう。
母によると、ほんとうにこの句のような心境だったの、と。
俳句を詠むにも物を書くにも、創るにも歌をうたうにも、
頭を使えば出てくるというものではなく
心のどこかから湧き上がってくるものなのだよなぁと
改めて、はっとしました。


ときわ