2010-03

等伯展へ その1

先日、長谷川等伯展に行ってきました。

友人から誘ってもらって初めて
この桃山時代の絵師の名前を聞いたのですが、
よくよく調べてみたら、
大学生の時に京都の智積院で「等伯さん」の絵に
出会っていたことが分かりました。
三十三間堂のそばの智積院は小さなお寺でしたが
とても印象に残っていたんです。
たぶん、やっぱりその「絵」を見たからだと思うんです。
誰の作かなんて、気にもとめていませんでしたが・・

そして、見に行こう!と友人と決めたその日の朝に
NHKの日曜美術館でちょうど等伯さんの特集をやっていて
よし、予習をしておこうーと思って見ていました。
最後の方で、彼の代表作「松林図屏風」が出てきて
これに魅せられてやまない現代のアーティストがいます、と
紹介されていた一人が、写真家の杉本博司さん。
ふーんと思って眺めていた私の目に飛び込んできたのは
” 「海」と名づけられる前の原初の海 “・・あれ??
U2のジャケットだー!とうれしいオドロキ。
最新作のジャケットの表紙は日本人の写真家の作品、
とは知っていたのですが、そうか、こんな人だったんだ・・。
こちらにそのエピソードがありますが、
これもまたビックリで面白いです。

さて、等伯展のつづきはまた次に書きます。
一ヶ月の短い展覧会、
もうちょっと長い期間やってもらえるといいのですが・・
東京では22日までだそうです。


ときわ

 

2010-03-15 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

街にも、春

カフェチェーン「C」は広くて
ゆっくり本が読めるから、たまに入る。
おばあちゃんたちが結構多いのも、
居心地がよい。
今日は、5人用くらいのボックス席に
9人ひしめき合って、仲良くしゃべっていた。
その光景がかわいくって、写真に撮りたかったけど
さすがに、、カメラをむけるのもはばかられるので
絵に描いてみました。伝わるかなぁ、この感じ・・

P1000917

ぎゅうぎゅうにすわるおばあちゃんたちの中に、
一人だけおじいちゃんがいたのよ。
おばあちゃんたち、楽しそうで、
なんだかとってもほほえましかったなぁ。

 

その後、立ち寄ったパン屋さんに、
男子高校生の群れがいた。

「あ〜、これで最後だよ、ここ!」
「お前、ラストフロール(フロールがパン屋さんの名前)か!」

都立高校の通学路にあるこのパン屋さんは
学生たちの御用達だったのですね。
安いし、おいしいから、学生だけでなく
いつも近所の人たちで賑わっています。

レジの女性が、ラストの彼に
「進路決まったの?・・よかったね!」って言ってました。

卒業しても、パンの味は当分忘れないだろうね・・

ときわ

 

♪ ブラジル音楽ワークショップのおしらせ ♪
日時:2010.3.14(日) 19:00〜21:00 
場所:太子堂区民センター 音楽室にて
世田谷区太子堂1-14-20
三軒茶屋駅より徒歩5分
会費:¥2000(お茶とお菓子付)

パンデイロ講師:新美博允
ブラジル歌講師:木下ときわ

お問い合わせ・お申し込みは
こちらまでお気軽にどうぞ〜!

2010-03-12 | Posted in ... Blog ...Comments Closed 

 

春へのカウントダウン

画像-0524

ちょっと前のことですが
2月の半ばに神代植物園に行ったんです。
梅と、福寿草を見に。

「福寿草園」というのがあって、
いったいどれくらい咲いているんだろうと思ってたら・・
ビックリでした。
遠くから黄色い花畑が見えて、
「たんぽぽ畑?」とつい思ってしまいましたが、
それはぜーんぶ福寿草でした。
ひっそり咲いているイメージなのに、
たくさんの福寿草たちに、私も友人たちも、
圧巻されました。さすが、神代植物園。
春を見つけにきた人たちが、思い思いに
花のいろんな表情をカメラに収めていました。


昨日の雪にはおどろいたけれど、
この寒さもあとちょっとよね。
・・ということは、愛しの石油ストーブも
あとちょっとのお役目ということで。
焼き芋もカウントダウン。
あと何個作れるかな。


ときわ

2010-03-10 | Posted in ... Blog ...Comments Closed