2009-11

蚤の市も時代とともに・・

代々木公園のフリーマーケットで
出店してきました。

大学生の頃、明治公園と
日仏学院の庭のに参加したことがあって
かれこれもう、10数年ぶりのフリマです。

準備している段階から
いきなりわらわらと人が集まってきて
慌ててともだちと品物を並べる。。でも、
いざ10時開始〜となったら
思っていたよりも人出はほどほど。

服よりも、腕時計や財布、
ヘアアクセサリーなどの雑貨が
真っ先に売れてゆく。

10数年前と明らかにちがうなあ、と
思ったのは、みなさん
お財布のヒモがしっかりしてますねー。
ということ。

すご〜く安くしても、
「ほんとうに、これ、着るかなあ」
ってことを、よーくよーく、みなさん
考えてます。

そう、以前はね、もう
安いからあれもこれも買っとけー!
という感じだったのよ。
で、私にもあてはまるけど、結局
一回も着なかった、とか
買ったことすら忘れちゃったとか・・
そんな、服やモノにとっては
かわいそうな事態になっていたのよね。

そういう無駄なことに
みんなが気づいてきたのは
これはこれで
いい時代なんじゃないか、と
思えました。

私の服も、そこそこ
買ってもらえましたよ。
楽しかったので、
また近いうちやってみます!









2009-11-30 | Posted in ... Blog ...No Comments » 

 

写真展にて

森岡書店で歌ってきました。

本屋さんライブは、
青山ブックセンター以来・・?
こちら、森岡書店には、古い洋書が
並べられていて、中に入ると
時が止まってるかのよう。
建物も、戦前の古い
ノスタルジックなビルなんです。
夏に訪れた時には、窓が開いていて
霊岸橋がかかる川の水面が
キラキラしているのが見えました。

こちらのギャラリーで催されている
写真家・由良 環さんの展覧会の
開催に合わせてのライブでした。

いろいろ事前打ち合わせを重ねた結果、
マイクを使わないで、生音でやることに。
これがほんとうに、正解でした。
天井の高い、昔のコンクリートの部屋は
話し声もあったかく聞こえるような
響きのいい部屋。
いちばんうしろまで、
声よ、届いてくれ〜と、歌いました。

由良さんの写真の舞台は、パリ。
シャンソンも少し、歌わせてもらいました。
ライブ中に由良さんにもおしゃべりしてもらったら
パリ(の人々)への辛口トークが飛び出したりして、
面白かったです。^^

私はパリは大学2年の時に行ったきり。
あの芸術の都に
しずかに思いを馳せられるような
そんな本屋さんと、由良さんの写真です。


12月5日まで写真展が開催されています。
ぜひ訪ねてみてくださいね。
http://www.moriokashoten.com/?pid=15826470



2009-11-25 | Posted in ... Blog ...No Comments » 

 

豪華客船にて

飛鳥Ⅱに乗ってきました。

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豪華客船は初めてでした。
いとこが、「にっぽん丸」で結婚式を
挙げたことはあったのですが。
中は、もう、この上なく華やかな空間でした。
窓の外はどこまでも広い海。
ゆっくりゆっくり目的地へ進む。
船旅って、せわしない日常からすれば、
異次元の世界ですよ・・・

ジムとかスパとか、
いろんなお部屋があって
たとえば、ゲームが出来る部屋も。

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なんだか遊んでばっかりいるみたいですが。。


船でいちばん心が動いたのは
出港のとき。
「ブォーーー」という汽笛の音と共に
ゆっくり、岸壁をはなれていく。
港にいる人たちとの
「さようならー」という別れ。
これが、ブラジルとかへ行く船だったら・・
何ヶ月も旅する船だったら・・
名残惜しくて、
いつまでもいつまでも、港を、船を
見ていたいですよね。
その「別れ」の深さというか尊さを、
今はもうなかなか味わう機会もないなぁ、
と気づいて・・。

シャンソンにもありますよね。
美輪明宏さん訳詞の『Bon voyage』。
あれを思い出して、ひとり、
じーん、と浸ってました。
「テープをはなさないでね・・」という
ちあきなおみさんの歌も、泣けるんです。

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船から見る日の出も見たくて
早起きしました。
空とか雲とか風が、
いつもよりとっても近くに感じる!

また船旅に出てみたいです・・











2009-11-22 | Posted in ... Blog ...No Comments »