2007-08

真夏の一日喫茶


毎日、暑いですね。
この暑〜いさ中でも、先月我が家へ来たほおずきの鉢は
活き活きとしています。
白い小さな花が咲いた後、薄緑のほおずきの赤ちゃんになって、
それが日に日にふくらんでいくのがいつも楽しみです。

* * *
日曜日、ライブに足を運んでくれているH君が
新宿ゴールデン街の一角にある喫茶店で
一日店長をやるというのでお茶を飲みに行ってきました。
断っておくと、H君の本職は超理系の技術職ですが、
お休みの日はカフェ廻りなどして過ごす、かわいらしい趣味の持ち主。
物静かだけれど、押しつけでないポジティブさをいつも発揮している
個性派青年です。

昭和の香りたっぷりの小さなお店で、
他の顔なじみのお客さんたちとカウンターを囲んで
廃墟の話、鉄ちゃん話などで盛り上がりました。(みんな、
鉄道好きなのでした!)

H君は自前のコーヒー器具の他、蔵書をいくつか持ってきていて、
その中の「カフェ・バイブル」をぱらぱら、素敵な本だなあと
眺めながら、思い出しました。大学生の時、あの頃は
神保町界隈の珈琲店をよく飲み歩いていたものでした。
おいしいコーヒーのある喫茶店で一人で過ごす時間って、
何物にも代え難い、贅沢時間なのよね、今も・・・。

夏の午後、暗めの照明と、古いカウンター
ほっと和める味の手作りケーキに手作りジャム、
アイスコーヒーでゴールデン街ピクニックでした。
2007-08-07 | Posted in ... Blog ...No Comments » 

 

梅雨は明けたか、月はまだかいな


この時期の私のお楽しみのひとつ、
NHKラジオ第一『夏休み子ども科学電話相談』。
子供達の素朴な疑問と先生達の回答、
「そうか!だから昆虫の足は6本なんだー!」と
いいオトナのはずの私も興味津々で楽しんでいます。

今日は「月の満ち欠け」の話題がありました。
江戸時代、月の暦を使っていた頃は、
それぞれの月に呼び名があったそうです。
8月2日、今夜の月は「居待月(いまちづき)」。
満月は、太陽が西の空に沈んでからすぐに昇りますが、
日に日に欠けてくるごとに月の出が遅くなります。
立って待つには長すぎるので、「座って月の出を待つ月」という
意味だそうです。なんて、ゆったりと構えた、
優雅な言葉なんでしょう・・・

明日3日は「寝待月(ねまちづき)」。寝て待つ、といえば
「果報は・・・」という諺もゆったりをとおりこし、
どーんと構えていて、好きです。
今日は、家でDVDなど見ながらゴロゴロ、どーんとしていました。。

ちなみに、今月の28日の満月は月食だそうです。
午後7時すぎから、天体ショーが見られるそうですよ。

夜空を見上げるのが、さらに楽しくなってきました。

* * *
宣伝です。今度の土曜(4日)は、
葉山の一色海岸「Blue Moon」でライブです。
お近くの方も、そうでない方も、夜の海を眺めながらのライブ、
ぜひお越しくださいね。
この日の月は「更待月(ふけまちづき)」で、ライブが終わって
夜も更けた10時頃、月が昇ってくるでしょう・・・
Blue Moon HP
2007-08-02 | Posted in ... Blog ...No Comments »